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飲食店HPに必要なページ構成

飲食店のホームページに載せるべき情報とページ構成を解説。メニュー・写真・アクセス・予約導線など、来店につながるサイト設計の考え方をまとめます。

飲食店HPに必要なページ構成

飲食店のホームページは「メニュー」「写真」「アクセス」「予約」の4要素が命

飲食店のホームページに何を載せるか。答えはシンプルで、来店前のお客さんが知りたい情報を載せれば大丈夫です。具体的には「どんな料理があるのか(メニュー)」「お店の雰囲気はどうか(写真)」「場所はどこか(アクセス)」「どうやって予約するか(予約導線)」。この4つが揃っていれば、飲食店のホームページとして十分に機能します。

逆に言えば、この4つのどれかが欠けているだけで、お客さんは他の店のページに移ってしまいます。特にスマートフォンで「今日のランチどこにしよう」と探している人は、3秒以内に必要な情報が見つからなければ離脱します。凝ったデザインよりも、必要な情報がすぐ見つかることの方がよほど重要です。

料理写真は「プロに頼む価値がある」数少ない投資

飲食店のホームページで最もお客さんの目を引くのは、料理の写真です。これは断言していい。文章でどれだけ「こだわりの食材を使った〜」と書いても、写真1枚の説得力には勝てません。

スマートフォンの写真とプロの写真は別物

「最近のスマホはカメラ性能がいいから自分で撮れる」という声はよく聞きます。確かにスマートフォンのカメラは進化しています。ただ、飲食店の料理写真は照明と構図が命です。蛍光灯の下で撮った写真は料理が青白く見えて美味しそうに映らない。自然光が入る窓際で撮影するだけでも違いますが、プロのカメラマンは照明機材を持ち込んで、料理が一番美味しそうに見える角度と光で撮影してくれます。

撮影費用は半日で3〜5万円程度。メニュー全品を撮る必要はなく、看板メニュー5〜10品、店内の雰囲気、外観を撮れば十分です。一度撮影すれば何年も使えることを考えると、費用対効果は非常に高い投資です。(ホームページだけでなく、Googleマップやグルメサイト、SNSにも使い回せます)

メニューページはPDFではなくHTMLで作る

飲食店のホームページで意外と多いのが、メニューをPDFで掲載しているケース。紙のメニュー表をスキャンしてそのまま載せている店もあります。これはお客さんにとってかなり不便です。

スマートフォンでPDFは読みにくい

PDFはパソコンで見る分には問題ありませんが、スマートフォンだと文字が小さくて読めない、拡大すると画面からはみ出す、ダウンロードに時間がかかる。飲食店のホームページを見ている人の8割以上はスマートフォンからのアクセスです(出典 総務省「情報通信白書」)。スマートフォンで快適に読めないメニューページは、載せていないのとほぼ同じです。

メニューはHTMLで作る。つまり、普通のWebページとしてメニュー名、価格、簡単な説明、写真を並べる形式にする。これならスマートフォンでもスクロールするだけで全メニューが確認でき、料理の写真もきれいに表示されます。

メニュー変更の更新も楽になる

HTMLでメニューページを作っておけば、季節メニューの追加やメニュー終了時の更新も簡単です。PDFだと紙のメニューを作り直してスキャンし直すという手間がかかりますが、HTMLなら管理画面から料理名と価格を書き換えるだけ。更新のしやすさは、ホームページを「生きた情報発信ツール」として使い続けるために非常に重要です。

予約導線はすべてのページに配置する

飲食店のホームページの最終目標は「来店」です。来店の手前にあるのが「予約」。つまり、予約への導線がホームページの生命線になります。

電話・Web予約・LINEの3つを用意するのが理想

予約方法は1つに絞る必要はありません。電話で予約したい人もいれば、営業時間外にWeb予約を入れたい人もいる。LINEで気軽に問い合わせたい人もいます。できれば3つの方法を用意して、お客さんに選んでもらうのがベストです。

重要なのは、予約ボタンや電話番号をトップページだけでなく、すべてのページに配置すること。メニューページを見て「ここに行こう」と決めた人が、わざわざトップページに戻って予約方法を探す。この一手間で離脱するお客さんは意外と多い。各ページの上部か下部、またはスマートフォンなら画面下に固定のバナーとして常に表示しておくのが効果的です。

電話番号はタップで発信できる設定に

スマートフォンから電話番号をタップするだけで発信できる設定(クリックコール)は必須です。電話番号が画像で掲載されていたり、テキストなのにタップしても発信できなかったりする店のサイトは少なくありません。これだけでお客さんが電話をかけるハードルがぐっと下がります。

アクセスページはGoogleマップの埋め込みと文字情報の両方が必要

飲食店のアクセスページで「Googleマップを埋め込んでいるから大丈夫」と思っている方は多いですが、地図だけでは不十分です。

最寄り駅からの道順を文字で書く

Googleマップで場所は分かっても、「駅から実際にどう歩くのか」「目印になる建物は何か」は地図だけでは伝わりません。「○○駅北口を出て右に曲がり、△△銀行の角を左折。2つ目の信号を渡った先の××ビル1階」のように、文字で道順を書いておくとお客さんは迷わず来店できます。

住所、最寄り駅と徒歩分数、駐車場の有無と台数、Googleマップの埋め込み、道順の文字説明。この5つがアクセスページの基本セットです。車で来店するお客さんが多い立地なら、駐車場情報は特に重要。近隣のコインパーキング情報まで載せている店もあります。(こういう細かい気配りが、お客さんの「行ってみよう」を後押しします)

ブログより「季節メニューの差し替え」を重視する

飲食店のホームページでブログを始めて、3回更新して止まっている。これは非常によくあるパターンです。「何を書けばいいか分からない」「忙しくて書く時間がない」。飲食店のオーナーにブログの定期更新を求めるのは正直無理があります。

更新の優先はメニューと写真

ブログを頑張るよりも、メニューページと写真を定期的に更新する方が来店につながります。季節限定メニューを追加する、終了したメニューを削除する、新しい料理の写真を載せる。これだけで「このお店はちゃんと営業しているんだな」「新しいメニューが出てるから行ってみよう」という印象を与えられます。

ホームページの最終更新日が1年前だと、「まだ営業しているのかな」とお客さんを不安にさせます。月に一度でもいいので、メニューか写真を差し替えるだけで、ホームページは「生きている」状態を保てます。年末年始やお盆の営業時間変更のお知らせも忘れずに。(これが更新されていないだけで「本当に開いてる?」と電話が殺到する店もあります)

最後に

飲食店のホームページに必要なのは、凝ったアニメーションでも長い理念文でもありません。「この店に行ってみたい」と思わせる料理写真、何が食べられるか分かるメニュー、迷わず来れるアクセス情報、すぐに予約できる導線。この4つが揃ったシンプルなサイトが、結果的に一番集客に効きます。

サイシアでは、飲食店に特化したホームページ制作を行っています。来店につながるページ構成、プロによる料理写真の撮影手配、予約システムの導入まで、飲食店の集客を一括でサポートします。

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