「地域名+整体」で検索上位を取る方法
整体院が「地域名+整体」「地域名+症状」の検索で自院サイトを上位に表示させる方法を解説。症状別ページの作り方、整骨院との違いを踏まえた書き方、表現規制の範囲まで整理します。

整体院の検索対策は「地域名+整体」から始まる
整体院を探している人が最初に打ち込む言葉は「地域名+整体」です。「大宮 整体」「西宮 整体院」「三鷹 整体 骨盤」。ここに商圏が重なる整体院が並びます。
商圏はおおむね電車で20分、車で15分の範囲です。それより遠い人に見つけてもらっても来院にはつながりません。だからこそ、全国の人が読む一般的な健康情報の記事を書くより、地域名を含む検索に絞って対策するほうが効率がいいです。
なお、この検索の上部にはGoogleマップの枠が出ます。マップ側の対策は整体院の集客は、まずGoogleマップを整えるのが近道にまとめています。この記事では、その下に表示される自然検索の枠を扱います。
「整体」と「整骨院」を混ぜて書かない
整体院のサイトでよくある問題が、整骨院と同じ書き方をしてしまうことです。この2つは制度がまったく違います。
整骨院は柔道整復師という国家資格が必要で、条件を満たせば健康保険が使えます。整体は民間資格で、施術は全額自費です。ここを混ぜると、検索で狙う相手もずれますし、表現の面でも問題が出ます。
「保険が使えます」と書けるのは整骨院だけです。整体院が保険適用をにおわせる書き方をすると、来院した人との認識のずれになり、口コミにも響きます。整体院のサイトでは、自費であることを前提に、その価格に見合う理由を書く方向で組み立てます。
症状ごとにページを分けると入口が増える
トップページ1枚で「地域名+整体」を狙うのは、競合が多い地域ほど難しくなります。入口を増やす方法は、症状ごとにページを分けることです。
- 地域名+腰痛
- 地域名+肩こり
- 地域名+骨盤矯正
- 地域名+姿勢矯正
- 地域名+産後 整体
- 地域名+自律神経
こうした組み合わせは「地域名+整体」より検索する人が少ないぶん、競合も少なく上位を取りやすいです。しかも症状名で検索している人は、悩みがはっきりしている状態なので、来院につながる確率が高くなります。
症状ページに書く内容
1つの症状につき1ページを用意し、どんな状態の人が対象か、その症状に対して自院がどうアプローチするか、施術の流れ、通う頻度の目安、料金までを書きます。1,200字前後あれば内容として成立します。
すべての症状を1枚のページに並べているサイトは多いですが、これだとどの検索にも中途半端にしか対応できません。得意な症状から順に、1つずつページを増やしていくほうが確実です。
施術者が書くから価値が出る
整体院のサイトで書ける内容は、施術者自身が持っています。どういう状態の人が来て、どこを見て、どう施術し、どのくらいで変化が出るか。この積み重ねが、他の整体院と差がつく部分です。
一般的な健康情報をまとめただけのページは、同じような内容がすでに大量にあります。それより、自院に実際に来る人の傾向を書いたほうが独自性が出ます。「デスクワークで肩が上がらなくなった方が多い」「産後3ヶ月で来られる方の悩みは腰よりも骨盤の左右差」といった具体性は、施術者にしか書けません。
地域名は無理に増やさない
地域名を含む検索で上位に出るには、サイトの中に地域名が書かれている必要があります。ただし、同じ地域名を本文中に何度も繰り返すのは逆効果です。
入れる場所は、ページのタイトル、トップページの冒頭文、アクセスページの住所と道順、症状ページの見出しの一部。この4か所で十分です。
商圏が隣の市にまたがっている場合は、アクセスページに「〇〇市、△△区からも通われています」といった一文を入れておくと、その地域名での検索にも引っかかる可能性が出ます。実際に来院実績がある地域だけを書くのが前提です。
治療・治すという言葉は使わない
整体は医療行為ではないため、表現には制約があります。「治療」「治す」「診断」「完治」といった言葉は、医療行為と誤解される可能性があるため避けます。「施術」「整える」「ケア」「変化」に言い換えるのが基本です。
お客さまの声を載せる場合も同じです。「1回で腰痛が完治しました」ではなく「3回通ったところで朝起きるのが楽になりました」のように、本人の感想として書き、効果には個人差がある旨を添えます。
医薬品や医療機器ではない施術で効果効能をうたう広告表現は規制の対象になります(出典 厚生労働省 医薬品等の広告規制について)。
言い換えを面倒に感じるかもしれませんが、断定を避けた書き方のほうが、実際には読み手に信頼されます。「必ず治ります」と書いてある整体院より、「こういう状態の方にはこう変化することが多いです」と書いてある整体院のほうが、選ばれやすいです。
更新は症状ページの追記から
ブログを毎週書き続けられる整体院は多くありません。それより効くのが、症状ページへの追記です。
よくある質問を1つ足す、施術の流れを具体的にする、通う頻度の説明を加える。既存ページの中身を厚くしていくほうが、新しい記事を量産するより順位に効きます。
追記のネタは施術の中にあります。同じ質問を3回受けたら、それはページに書くべき内容です。
最後に
整体院の地域名SEOは、症状ごとにページを分けて、そこに地域名を自然な形で入れる。これがほぼすべてです。記事の本数を競う必要はありません。
整体は民間資格で自費施術という前提があるため、書ける表現に制約があります。ただ、制約の中で誠実に書いたほうが、結果として選ばれやすくなる領域でもあります。
サイシアでは、整体院の得意分野や商圏に合わせた検索対策を支援しています。表現の範囲についても踏まえて対応していますので、お気軽にご相談ください。
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