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Googleマップで上位表示する方法

Googleマップで自社を上位に表示させる方法を手順で解説。順位が決まる3つの仕組み、カテゴリと基本情報の設定、写真と口コミの増やし方、毎月やること、順位を落とすNG行為までまとめます。

SEO・LLMO

Googleマップの順位は3つの要素で決まる

「地域名+業種」で検索すると、検索結果の一番上にGoogleマップの枠が出ます。ここに表示される3件が地図枠、通称MEOと呼ばれる領域です。この3件に入れるかどうかで、地域の店舗や事務所への問い合わせ数は大きく変わります。

順位の決まり方は公開されています。関連性、距離、知名度の3つです(出典 Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ローカル検索結果で上位に表示されるためのヒント」)。

関連性は、登録した情報が検索内容とどれだけ合っているか。距離は、検索した人の現在地からの近さ。知名度は、口コミの数と評価、Web上での言及の多さです。

このうち距離は動かせません。動かせるのは関連性と知名度の2つで、MEO対策とは実質この2つを積み上げる作業を指します。

まずGoogleビジネスプロフィールのオーナー確認を済ませる

Googleマップに自社が表示されていても、それだけでは管理できません。オーナー確認という手続きを済ませて、はじめて情報を編集できるようになります。

Googleビジネスプロフィールで自社を検索し、「このビジネスのオーナーですか」というリンクから申請します。確認方法はハガキ、電話、メール、動画のいずれかで、業種や状況によって選べる方法が変わります。ハガキの場合は届くまで1〜2週間かかります。

すでに誰かが管理者になっている場合は、その相手にアクセス権をリクエストする画面が出ます。過去に制作会社や広告代理店に依頼していたケースでよくあるので、心当たりがあれば先に確認しておくと早いです。

カテゴリの選び方が関連性の大半を決める

登録作業の中で最も順位に影響するのがカテゴリです。ここを間違えていると、他をどれだけ整えても上位に出ません。

メインカテゴリは1つだけ選びます。ここは最も注力している業務に合わせます。整体院なら「整体師」、歯科なら「歯科医院」、工務店なら「工務店」。迷ったら、上位に出ている同業がどのカテゴリを使っているかを見ると判断しやすいです。

サブカテゴリは複数登録できます。ただし関係の薄いカテゴリを大量に足すのは逆効果です。実際に提供している業務だけを、3〜5個に絞って登録します。

基本情報は空欄を残さない

関連性を上げる作業の中身は、地味な入力の積み重ねです。

  • ビジネス名(正式名称のみ。地域名や業種名を付け足さない)
  • 住所(建物名・階数まで)
  • 電話番号(固定電話が望ましい)
  • ウェブサイトのURL
  • 営業時間と定休日
  • 祝日の特別営業時間
  • ビジネスの説明文(750文字まで)
  • 提供しているサービスの一覧
  • 支払い方法、駐車場の有無、バリアフリー対応などの属性

説明文は750文字まで書けますが、埋めていない事業者が非常に多いです。ここに提供している業務と対応エリアを自然な文章で書いておくと、関連性の判断材料になります。

ビジネス名に地域名を足すのは規約違反

「〇〇整体院【新宿駅前】」のように、正式名称に地域名やキーワードを足す手法が出回っています。これはGoogleのガイドライン違反で、発覚するとプロフィールの停止につながります。一時的に効果が出ることもありますが、リスクに見合いません。

自社サイトと表記を揃える

店名、住所、電話番号の表記を、Googleビジネスプロフィール、自社サイト、各種掲載サイトで揃えます。「1-2-3」と「一丁目2番3号」、「株式会社」と「(株)」といった揺れがあると、同じ事業者だと認識されにくくなります。

自社サイト側にも、Googleマップの埋め込み、住所と電話番号の明記、営業時間の記載を入れておきます。マップ側とサイト側の情報が一致していることが、知名度の判断材料になります。

写真は枚数より更新の継続が効く

写真は閲覧数に直結します。外観、内観、スタッフ、商品やサービス、駐車場。最低でも20枚前後を登録しておきたいところです。

外観写真は特に重要です。初めて訪れる人は、この写真を頼りに建物を探します。看板が見える角度、道路から見たときの見え方で撮っておくと、迷わせずに済みます。

大事なのは枚数を揃えることより、更新を続けることです。月に2〜3枚ずつでも追加していくと、活動している事業者としてGoogleにも利用者にも伝わります。一度に50枚上げて1年放置するより効果があります。

口コミは数と返信率の両方を見られている

知名度の評価で最も分かりやすいのが口コミです。数、平均評価、そして返信しているかどうかが見られています。

口コミを増やす方法は、来店時や施術後にお願いすることに尽きます。口頭で頼むのが難しければ、レビュー投稿用のリンクをQRコードにして、会計時に渡すカードや領収書に印刷しておく形が現実的です。

返信は全件に書く

返信率が高いプロフィールは、それだけで管理されている印象を与えます。定型文の使い回しではなく、内容に触れた一言を入れると、他の人が読んだときの印象が変わります。

低評価の口コミにも必ず返信します。感情的に反論するのではなく、事実関係を淡々と書き、改善する点があれば書く。この対応を見て来店を決める人は実際にいます。悪い口コミが1件も無いプロフィールのほうが、かえって不自然に見えることもあります。

口コミの購入は絶対にやらない

代行業者による口コミの投稿や、割引と引き換えの高評価依頼はガイドライン違反です。検出されると口コミが一括削除され、プロフィール自体が停止されることもあります。

毎月やることは3つだけ

MEO対策は、設定して終わりではなく続ける作業です。ただ、やることは多くありません。

  • 写真を2〜3枚追加する
  • 口コミに返信する
  • 投稿を2〜4回する

これに加えて、営業時間の変更や祝日対応があれば都度更新します。月に30分から1時間で回せる分量です。

投稿は写真1枚と3行で成立する

投稿機能は、新メニュー、キャンペーン、営業時間の変更、イベントの告知など何を書いても構いません。投稿は7日ほどで表示が下がるため週1回程度の更新が理想とされますが、続かなければ意味がないので月2〜4回でも十分です。凝った文章は要りません。

「MEO業者に月3万円払っているが何をしているか分からない」という相談をよく受けますが、依頼する前にこの3つを半年続けてみると、自社でどこまでできるかが見えてきます。

業種ごとに効く打ち手は変わる

基本の手順は共通ですが、写真の撮り方や口コミの集め方は業種によって変わります。業種別の具体的な進め方は、それぞれの記事にまとめています。

順位が上がらないときに疑うこと

一通りやっても3位以内に入らない場合、原因はだいたい次のどれかです。

カテゴリが合っていない。 上位に出ている同業のカテゴリと比べてみます。

口コミの数が足りない。 上位3件の口コミ数を数えて、自社との差を見ます。差が10件以上あるなら、まずそこを埋めます。

距離で負けている。 検索する人の現在地から遠い場合、他の要素を積んでも上位には出ません。この場合は自社サイト側の地域名対策に力を移すほうが現実的です。

情報が古い。 半年以上更新していないプロフィールは、活動していない事業者と判断されやすくなります。

最後に

Googleマップの上位表示に裏技はありません。カテゴリを正しく選び、情報を埋め、写真と口コミを積み上げ、毎月手を入れる。この積み重ねだけです。

一方で、やることが決まっているぶん、着実に差がつく領域でもあります。近隣の競合が放置しているなら、半年の継続で順位が入れ替わることは珍しくありません。

登録手順の画面付きの解説や、月次のチェックリストはGoogleマップで上位表示する方法 — MEO対策スタートガイドにまとめています。社内で共有する資料としても使えます。

サイシアでは、Googleマップの整備と自社サイトの検索対策をあわせて支援しています。「業者に頼むべきか、自社でやれるか」の判断からご相談いただけます。

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